仕入諸掛の扱いシミュレーション
概要
このシミュレーションでは、売れた在庫に対して月末時点で仕入諸掛りを登録する場合、仕入れ諸掛りの分が売上原価に反映されるのかどうかの確認を行う
前提条件
関連アプリ:
・購買
・在庫
・販売
・経理
設定
・仕入諸掛 :有効
・アングロサクソン :有効
・開発モード :有効 (在庫アプリで在庫評価確認の為)
シミュレーション
ステップ1. 入荷
- 購買オーダーを確認してから、入荷の検証を行う (オーダー数:1個)
- 在庫評価レポートを確認すると、処理した商品の原価がレポート上に表示される
ステップ2. 配送 (在庫を0にする)
- 販売オーダーを確認してから、配送を検証する (オーダー数:1個)
- 在庫レポートを確認する(手持ち在庫数:0個)
ステップ3. 仕入諸掛を登録
- 仕入諸掛を登録し、関連する運送番号を選択する
- 在庫が売れたあとで仕入諸掛を登録したので、在庫評価に仕入諸掛は反映されない
ステップ4. 仕訳を確認
- 請求書を確定し、請求書の仕訳においては仕入諸掛の分は売上原価に追加されなかったが、登録した仕入諸掛関連の仕訳を確認すると、商品の売上原価を1000円でデビットに記録される
※顧客請求書の仕訳
※仕入先請求書の仕訳