オープンソースコミュニティと協働する、

失敗しないOdoo導入

コタエルはオープンな場で、Odoo本体の改善やOSSコミュニティ機能の作成・保守に取り組んでいます。

積み重ねた確かな知見をもとに、スピーディ・低コストかつ持続可能なOdoo導入・保守サービスを提供します。

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導入事例・サービス事例を見る
Odooロゴ

Odoo(オドゥー)とは

Odoo(旧称OpenERP)はベルギーのOdoo S.A.社が開発している、世界で最も人気のあるオープンソースの業務アプリケーションスイートです。


機能を豊富に備え、操作性、拡張性、保守性の各面で優れており、圧倒的なコストパフォーマンスを誇ります。カバー領域は、従来のERPパッケージ守備範囲を越え、CMS、eコマース、イベント管理、ヘルプデスク等、多岐にわたります。 

Odoo概要はこちら

ご存知ですか?

Odoo標準機能でカバーしきれない
ユーザ要求の60%
既存のOCAモジュールで対応できます


Odooコミュニティ協会(OCA)のもとでは、Odooのバージョン毎に、実際のユーザニーズに基づき作成された2,000前後のOdooの補完機能がリリースされています。

Odooの標準機能で対処しきれないユーザ要求の60%程度(コタエルでの実績より)は既存のOCAモジュールで対処することが可能です。

OCAモジュールをうまく活用することで、安価で、スピーディに、 保守性の高いOdoo環境の構築が可能になります。

OCAモジュールを活用したコスト削減
Odooコミュニティ協会ロゴ

Odooには開発・保守コストをシェアする
ためのコミュニティ組織があります


Odooコミュニティ協会(OCA)はOdooの補完機能の作成・メンテナンスにおいて、コミュニティ開発者の協働を推進する、業務アプリケーションソフトウェアの領域では世界最大のOSSコミュニティです。

OCAのもとでリリースされるモジュールには、厳格なスタイルチェックおよびコードレビュープロセスが適用され、安定した品質を確保しています。

Odooは機能拡張がしやすいプロダクトですが、それゆえ注意しなければ保守性を毀損する実装も容易にできてしまいます。

OCAのコミュニティ資産を活用し、コミュニティと歩調を合わせたOdoo導入を行うことで、独りよがりで保守コストが高くつく実装のリスクを回避することができます。

Odoo導入はOSS活動に取り組むパートナーとともに

オープンソースの本質は、手続きが透明で情報がオープンに流通する仕組みを備えていることにあります。Odooはオープンソース(オープンコア)のプロダクトですので、ユーザの利益を重視し、かつOdooに習熟したOdooサービス事業者は、必然的にオープンな場所でOdooの改善に取り組み、ノウハウを共有します。

オープンソース志向のOdooサービス事業者には次の特長があります。

情報・ノウハウをシェアする

コミュニティ活動に参加する事業者はこの志を持っています。これがないとコミュニティ活動に参加できません。

費用を下げやすい

コミュニティ活動に参加する事業者は、コミュニティ資産をうまく活用できる事業者でもあります。また、情報の非対称性をもとにユーザに過分に高額な見積を出すこともありません。

ロックインしない

プライベートな機能の使用は、サービスの切り替えコストを高めるため、サービス事業者の意識にかかわらずロックインの状況を強めます。

スキルが高い

コミュニティ活動を通じOdoo社やコミュニティのトップクラスのエンジニアにフィードバックを受けるので、必然的にスキルが上がります。

保守性が高い

コミュニティ資産を活用したOdoo導入を行うため、当該事業者以外のコミュニティメンバーからの機能改善・保守およびバージョンアップ作業のサポートが見込めます。

リーガルリスクが低い

継続インテグレーションの中にライセンス整合性チェックを組み込むため、不適切なオープンソースモジュールの利用によるリーガルリスクが避けられます。

(OSS活動に参加しない)プロプライエタリ志向の事業者は、必然的にこれらとは逆の特性をもちます。基幹システムの導入は、出来合いのプロダクトをインストールするだけで完結することはほとんどなく、特に日本でOdooを利用する際にはカスタマイズが不可避なことが多いです。ユーザとしては、OSS活動に取り組む事業者とともにOdooを導入すると、良い結果を得られる可能性が高まります。

オープンソース志向

  • 情報・ノウハウをシェアする
  • スキルが高い
  • 費用を下げやすい
  • 保守性が高い
  • ロックインしない
  • リーガルリスクが低い

プロプライエタリ志向

  • 情報・ノウハウをシェアしない
  • スキルが低い
  • 費用を下げにくい
  • 保守性が低い
  • ロックインする
  • リーガルリスクに要注意
1
OSS活動に取り組んでいる日本のOdooパートナー
(2024年8月時点)

コタエル株式会社

10
OSS活動に取り組んでいない日本のOdooパートナー
(2024年8月時点)

OSS活動実績で選ぶならコタエル

コタエルは、ユーザへの提供価値を最大化すること、そのためにOdooのオープンソースエコシステムを維持・発展させることを念頭に、2013年より一貫してオープンな場でOdoo本体の改善やOSSコミュニティ機能の作成・保守に取り組んでいます。

このことがコタエルのサービス品質を確かなものとし、お客様からも相応の評価をいただいています。切替コストの高い基幹業務システムサービスの領域にありながら、コタエルは他のプロプライエタリ志向の事業者のもとでうまくいかなかった複数のお客様のOdoo環境を引き継ぎ、立て直しました。

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コタエルのサービスから
他事業者のサービスへ切り替えたお客様
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他事業者のサービスから
コタエルのサービスへ切り替えたお客様

2023年にOdoo社で日本語の翻訳者を採用するまで、10年間にわたりOdooの日本語化活動を主導しました。コミュニティ活動の軸足を機能改善に移してきていますが、現在でもほそぼそながらOdooの翻訳活動を継続しています。

Odoo本体に組み込まれている日本向け会計モジュール(勘定科目表や関連マスターレコードを定義したもの)は2015年にコタエルで作成したものが元になっています。

この他、Odoo本体に不具合や仕様上の不備が見られるときには、極力GitHub上で修正提案を出し、論点を明確化した上でOdoo社と対話します。

2024年7月現在、日本のOdooパートナーでこのような活動を行っているのはコタエルのみです。

コタエルがOdoo本体に出したイシュー/プルリクエスト

OCAでの活動(機能追加・改善・修正提案)

コタエルではユーザ要求に対し、まずOdoo標準機能での対処を検討し、それが難しければOCAモジュールでの対処を検討します。既存のOCAモジュールがうまくフィットしない状況があれば、OCAモジュールへの改善・機能拡張提案を出したり、新規のOCAモジュール追加提案を出したりします。

コミュニティからフィードバックを受けて実装の方向性に軌道修正を入れることもあります。OCAにはこのような過程を通じて洗練を重ねてきたモジュールが多数あります。

コタエルが作成したOCAモジュール

コタエルがOCAに出したイシュー/プルリクエスト

OdooやOCAモジュールの機能やノウハウにつき、具体的に役立つ情報をオープンな場で発信しています。

コタエルウェブサイトのQ&Aフォーラム

コタエルウェブサイトのイベントページ

コタエルのXアカウント

Odooバージョンアップ事例
株式会社ジェネレックジャパン様

バージョンアップにより全体的にパフォーマンスが良くなり、操作性・生産性が高まりました。カスタムコードのクリーンアップにより保守性が向上したことと、Odooの仕組みをより深く理解したことで、自己解決できる課題の幅が広がりましたカスタマイズは極力避けるべきという考えを身をもって学びました。

株式会社ジェネレックジャパン様の事例を見る

Odoo導入事例
株式会社アシスト様

さまざまなERPシステムを比較・検討する中で、Odooに出会いました。豊富なモジュールやカスタマイズ事例があり、初期投資が他のERPシステムと比較すると非常に安価であったため、Odooを使用したシステム構築に踏み切りました。

株式会社アシスト様の事例を見る

導入から運用・保守まで、包括的にOdoo関連サービス提供しています。

コタエルは、アジア地域でいち早くOdoo導入に取り組んできた経験をもとに、適正なコストでのERP導入をサポートします。自社で試行錯誤するよりも早く、安価で、確実なOdoo導入を実現します。

ダイナミックスニペットはここに表示されます...使用するフィルタとテンプレートは提供されないため、このメッセージは表示されました。