Odoo社のビジョン・戦略

Odoo Experience 2020 キーノートセッション2日目

Ryoko Tsuda

2020/9/30~10/1にかけて、Odoo Experience 2020がオンラインにて開催されました。2日目のFabien(Odoo創始者ファビエン)のキーノートスピーチではOdoo社のビジョンと戦略が紹介されました。

Odoo社の前身は、2005年Fabien氏により設立されました。2007年には10人の社員だったのが、現在では1,000人、年成長率は67%以上です。


Odooに携わる人々

Odoo社の社員 1,000人、3,000社のパートナーで働く人 41,800人、コミュニティに関わる人 35,000人、Odooのユーザ6,600,000人もの方々がOdooに携わっています。



Odooのライバル

OracleのライリーCEO。
Oracle Fusionで 6,000、Oracle Netsuiteで 15,000、合計 21,000の顧客がいます。
対して、Odooは6,600,000のユーザです!


NetSuiteに30のアプリケーションがあるのに対して、Odooには60のコアアプリケーションと26,000以上のアプリケーションがアプリストアにあります。ビジネス向けのアプリとしては世界最多で、そのほとんどがオープンソースです。



Odoo V14.0

14.0は今までで一番のリリースです。Version 13.0では、13の新しいアプリケーションをリリースしました。14.0では新しいアプリケーションはひとつだけですが、代わりに、ユーザビリティやパフォーマンスが大きく改善されています。



今後のOdoo開発方針

売上増加を目指すような機能よりも、ユーザが喜ぶような機能の開発にフォーカスします。

高い付加価値をリーズナブルな価格で提供します。



ERP業界におけるOdooのポジショニング

Odooのマーケティング部門は20人だけなのでブランディングについては弱いかもしれませんが、機能や技術的な品質、価格、ユーザが使いやすいかどうかについては、他のERPを圧倒していると認識しています。



5年以内にOdoo関連の仕事が400,000人になります。それを担う人を育てるために、e-learningに力を入れていきます。