基本情報
- モジュール名: l10n_jp_summary_invoice_carryover
- ライセンス: AGPL-3
- オーサー: Quartile
- レポジトリ: https://github.com/OCA/l10n-japan
- 利用可能バージョン (2026年1月時点): 18.0
このモジュールは、合計請求書機能 - account_billing / l10n_jp_summary_invoiceに依存します。詳細は、リンク先をご参照ください。
利用用途
このモジュールは、日本向けローカリゼーションの合計請求書機能を拡張し、月締め請求書に売掛金繰越情報を表示します。
合計請求書に以下の項目を追加します:
・前回請求額:前請求期間の合計額
・入金額:前回請求に対する受領済み入金額
・繰越額:前請求から繰り越された未決済残高
・ 今回請求額 :繰越額+今回取引額
必要に応じて値を調整できる手動上書きフィールドが利用可能です。
合計請求書における繰越額の表示可否は、会社レベル、取引先レベル、合計請求書レベルで制御できます。
※ 重要:このモジュールはアルファ版です。データモデルと設計は予告なく随時変更される可能性があります。開発またはテスト目的のみに使用し、本番環境では使用しないでください。開発状況の詳細はこちら
設定方法
レポートにおける繰越額の表示は、会社/顧客/合計請求書の3段階で制御可能です:
・会社(全取引先へのデフォルト設定):会計(請求)アプリ > 設定 > 管理設定 > 合計請求書 に移動し、「繰越額を表示」を有効/無効に設定します。
・取引先(特定顧客への上書き設定):会計(請求)アプリ > 顧客 > 顧客 で顧客を選択し、取引先フォーム画面の「販売&購買」タブ 「合計請求書」項目で「繰越額を表示」を設定:
- 会社デフォルトを使用:会社の設定に従う
- はい:繰越額を常に表示
- いいえ:繰越額を常に表示しない
・合計請求書(合計請求書単位での上書き):合計請求書フォームの「繰越」タブ内にある「繰越額を表示」チェックボックスは、取引先設定に基づいて計算されますが、手動で調整可能です。
機能説明
新規に合計請求書を作成する際、システムは自動的に同一取引先に対する最新の有効な請求書を検索し、以下を計算します:
・前回請求額:前請求期間の合計額
・入金額:前回請求に対する受領済み入金額
・繰越額:前請求から繰り越された未決済残高
必要に応じて「手入力」トグルを使用して計算値を手動で上書きできます。これは、前回の請求がこのモジュール導入前に作成された場合や調整が必要な場合に有用です。
合計請求書が検証されると、手動上書きトグルが有効化され、現在の計算値が自動的に固定されます。これにより、過去の請求書に対するその後の入金が、検証済み合計請求書の繰越額に影響を与えないことが保証されます。
例)繰越額を印字した合計請求書