【Odoo導入事例】Prosound Communications Inc. (LA - 楽器製造・販売) 堀場聡夫様

業務分野ごとに分かれていたシステムをOdooに統合し、管理業務の生産性が大幅に向上

Yoshi Tashiro

Odoo Members

ハイエンドの楽器を製造・販売する Prosound Communications Inc. (以下PCI)の、創業者でありCEOの堀場さんにOdoo導入体験をお話いただきました。


導入スコープ:  販売(Eコマースサイトとの連携含む)、購買、製造、在庫、会計(財務会計・分析会計)、経費

導入バージョン: 7.0

ユーザ数: 約20名

導入拠点: アメリカ(2014年1月本稼働)、台湾(2015年9月本稼働)

貴社についておしえてください

アメリカ、ロサンゼルスにてハイエンドのプロ用の楽器(エレキギター)およびその関連製品を、Xotic California ブランドで製造・販売しています。2000年に設立しましたので、今年で創業16年目となります。

アメリカの他、日本、台湾に子会社を持っています。日本では自社製品とともに他社ブランド品も日本市場向けに輸入販売しており、一部製品の生産も実施しております。台湾では、生産材の調達と一部製品の製造工程を分担しております。

Odoo - Sample 1 for three columns
Odoo - Sample 2 for three columns
Odoo - Sample 3 for three columns

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どのような経緯でOdooの導入を決めましたか?

以前は生産管理、在庫管理、売上管理、会計など各種管理業務を、会計ソフト、在庫管理ソフト、Excelなどを色々なシステムを複数使って対応しておりました。また、これらの業務は基本的に経営者の私が管理しておりました。

取扱製品の種類と量が増え、会社の成長とともに従業員が増えていくにつれ、経営者である私が全てを管理・把握するのが難しく、また管理業務全体の生産性も低下していき、合理化が急務となりました。

ところが調べてみると、一般的にERPなどの管理システムの導入には膨大なコストがかかることが判明しました。その中でOdooであれば、オープンソースであるためライセンス費用がかからず、我々のような中小企業でも、業務の実態に合ったシステムを低コストで構築できることが分かり、導入することにしました。

Odooの導入で何が変わりましたか?

生産管理、在庫管理、売上管理、会計など各種管理業務を各担当者に業務移管することができ、全ての業務をOdoo一つで管理することができるようになりました。

データのダブルエントリーが無くなり、管理業務全体の生産性が大幅に向上しました。また、経営者である私が管理業務の負担から解放され、本来やらなければならない経営の仕事に、より多くの時間を使えるようになりました。

導入にあたり難しかった点は何ですか?

こういう業務システムに慣れないスタッフばかりで対応しましたので、実際走らせてみたところ最初は上手くいかないことが多く、どのようにシステムを使うか、またシステム導入でどのように管理業務の生産性を上げるか、試行錯誤の連続でした。

Quartileのサービスはいかがですか?

Odooは、我々の実際のオペレーションにマッチする様、カスタマイズしていく必要があります。その時にQuartileのサポートは大変助かりました。

まず、こんなことをできる様にしたい、ここが使い難いなどと、取り敢えず些細なことも含めてどんどん要望をQuartileに投げかけました。Quartileからは、必ずいくつかの対策案を、費用とリードタイムの明確な情報とともに返してくれます。システムを実際に使うユーザーの視点で色々なアドバイスもいただき、当初導入したOdooの中身が、Quartileと我々のスタッフの相互コミュニケーションでどんどん進化していってます。

中小企業は生き残るために、お客様のニーズの変化に敏感に感応して柔軟的にビジネスの中身も変化させていかなければなりません。それに合わせて、社内管理システムも柔軟に進化して行く必要があります。Quartileに側に付いてもらえればそれが可能になります。


担当コンサルタント(田代)より

PCIさんははじめ自社リソースのみでOdooを導入され、弊社にサポートの依頼をいただいたのは本稼働後半年ほど経ってのことでした。Odooを知らなかった皆さまが独学でOdoo環境を整え、本稼働にこぎつけられたこと自体すばらしく、舵を取られた堀場さんには脱帽の思いでした。

現在はサーバーのメンテナンスおよび運用サポート・機能改善等、Odooにまつわる全般を弊社にお任せいただいていますが、「システムで何ができるのか」をご理解いただいた上で、「システムで何がしたいのか」をお伝えいただくという役割をしっかりこなしてくださるので、弊社としても動きがとりやすく助かっています。

始めはアジアとアメリカで大きな時差があるなかでのサポートに不安がなかったわけではありませんが、蓋を開けてみると、サーバーメンテナンスは、アメリカの夜間に作業がやりやすい等のメリットもあります。コミュニケーションの前提がしっかりしてさえいれば、お客様の場所がどこであれ、サポート差し上げることができるとの認識を新たにしました。

ちなみに堀場さんには、「やったね堀場さん! ― 堀場さんのOdoo体験」の資料でもお名前を使わせていただきました。